IOU

精神的に若干下降線気味だったので、シャンティの散歩がてら気分転換。
普段から長時間黙々と歩く事で散らばった考えを一つにまとめたり、肺の
中から燻る想いを一気に吐き出し、入れ替えに冬の気配漂うキンと冷えた
空気を満たす事で、大気中のエネルギーみたいなものを取り込んだり。

今日はちょっと仕事の都合で遅くなってしまい、もうすっかり日が暮れて
真っ暗な中を行って来たんですが、途中で何処かから子供の泣き声が。
家路へ向かう進行方向なので声のする方へと段々近づいて行くと、何か
いたずらして怒られ、締め出されたのか、玄関口で恐くて泣いてる子が。

あぁ… そういえば僕にも昔こんな事が… アレは確か小1に上がる前の…

怒られた理由は覚えてないけど、田舎特有の周囲に電灯もない闇の中。
人一倍闇を畏れる子供だった当時の僕は、寄る辺なき心細さと恐怖の前
に立ち竦み、身を縮め、ただただ泣いて許しを請う事しか出来なかった。

その時まるで一筋の光明の様に射しこみ、包んでくれたのが月光だった。

恐らくそれが初めて月の存在を明確に再認識した最初の瞬間。
その淡い光の暖かさに、その存在に心からの安心を覚えた瞬間だった。
そうして僕は、月を想い、焦がれた。
多分それが月をモチーフにした僕の絵が今でも多い理由。

そんな幼少期の体験がフラッシュバックの様に一気に甦った。
それと共に心の表層へと押し上げられて来た感情は、深い感謝の想い。


ありとあらゆる時間、あらゆる場面、あらゆる状況において、沢山の人々
と出会い、交わる中で、喜びや衝突などを繰り返しながら今の僕がある。
普段は明確にその存在を感じる事はなくても、月の様に今も其処にいて、
支えてくれる人達がいるから、こんなちっぽけな僕にも『幸せ』の裾くらい
は掴めているんだと実感する事が出来る。。。 貴方がいるから

だから今度は僕が作品で皆に幸せや笑顔の種を返していかないと…
引き摺ってたものから解放される刻。 いつしか足取りは軽くなっていた。


そんなこんなで来月はドッと色々出ますので、宜しくお願い致します(照)
2011-11-29 : MESSAGE IN A BOTTLE : コメント : 0 :
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